這い上がれ俺
- 男子サッカー部 大阪教育大学体育会
- 6 日前
- 読了時間: 4分
初めまして。1回生の鐘築直己です。同回の壮司の家に泊まりに行くのが夏休みの日課です。イエローカードを2枚貰うと出禁になってしまうため、樫田も光輝も俺も家主の壮司からグリーンカードを貰おうと必死な見苦しい姿が度々目撃されています。星之介は育ちが良すぎるがあまり、イエローカードを貰うことなくごく普通に過ごしています。みんなスニーカーお揃いにしてくれてありがとう。おそらく樫田が歯磨きしてたらとっくのとうに僕たちの縁は切れているはずです。ほとんどの授業を樫田と二人で受けているということはそういうことです。お察しください。そろそろ本題に移ろうと思います。
大学サッカーに足を踏み入れてから、未だに公式戦でスタメンを取れたのは大教の心臓、次大くんが怪我をしていて一つだけ空いたボランチを埋める形で出場した新人戦の立命館大学戦のみでした。新人戦の立命館戦だって怪我人がいっぱいいたから出れただけで、実力で言ったら出場に値する程でもないし、1、2回生に迷惑かけて失点にも関与した。試合の日の夜にはチームの癌でしかない自分を情けなく思い泣いた日もあります。
大学サッカー始めてから、高校時代にガッツと自信だけでサッカーしてきた自分を忘れていて、なにか大事なものを失っていた気がします。高校の頃は正直とりあえず我武者羅にサッカーしてた。ガッツだけが取り柄な超下手くそなくせに自信だけはあるやつって感じ(最悪です)。大学サッカー始めて、技術だったりメンタルだったりが求められて高校時代のガッツある自分はどこかに消えた気がします。怪我人が戻ってきて、新人戦最後少し出るだけみたいな状態になって俯瞰してみた時に、「1回生みんな試合で活躍してて上手くて凄い」よりも先に「あんなに1回生試合出てんのに、ベンチで口開けて見えるだけの俺超情けない。なにしてんだろ」これに限る。朝練、夕練分けるってなったらほぼ確で朝練の方で、幾度となくサッカー下手くそだってことを実感させられる。島根の中堅校でそこそこだったからって関西2部で戦ってるチームで何かを起こせる訳でもない。周りと比べて、島根県のサッカーとかレベル低いとこだし、進学校だし、どうせプロ目指してないし。言い訳なんか言おうと思えばいくらでもあるけど、みんなに追いつきたい。追い越したい。この気持ちをもっと練習から全面に出さなきゃ、試合に出れるはずがないし、チーム力の底上げにもならない。大教ならではの教育実習や怪我、累積で空いた穴を埋める下の自分らがもっと力つけて誰が出ても強い大教にする為にも、今のチームの状況でも、もっともっと歯食いしばらないといけない。周りの1回生がいっぱい試合に出始めて焦っている自分もいるけど、良いとこ伸ばして弱点無くしていろんな面で成長したい。下手くそでも泥臭く粘り強いプレーが自分の特徴だと思ってるけど、自分のいい所を最大限引き出すには、
「上手くなりたい」よりも「強くなりたい」
自己分析して改善するために色んな人にアドバイス求めて、毎日成長したいです。大教でサッカーしてる人たちは全員上手いし強くて、こうなりたいって思わせてくれる人が周りにいっぱいいる環境に置かれていつもいい刺激を受けています。いつもいるわけじゃないけど、ゆうやくんのメリハリ持って、チームが前向ける様な声と良くない点をバシッと言えるチームを引き締められる存在はとても憧れるし目標になります。ゆうやくんがいつも言ってくれる「Bチームでもいつかくるチャンスを逃さないように力を付けとけ」っていう言葉結構響いてます。ゆうやくん、あと3年半はここに来てバカして、サッカーを教えてください。
メンバーに選ばれないのには理由があるし、口だけになってる自分もいます。下から這い上がって、まずは公式戦に関われるようになって、いずれ1部昇格に貢献出来るようなみんなに求められる選手になりたいです。
まとまりのない文章を読んでいただきありがとうございました。後期リーグ全員で盛り返しましょう!!

コメント