塞翁が馬
みなさん、ごきげんよう。小中教育専攻社会科コース所属4回生の大田裕貴です。
今年は、自分が引退ブログの先陣をきります。(本当は6番目ぐらいの無難な順番がよかったです。周太郎うざい笑)一生懸命書きます。
拙い文章ですが、最後まで読んでくれると嬉しいです。
本題に入る前に少し雑談。
自分は同回生の大西くん(マザコン)と学科が一緒です。4回生になり、別のゼミになった(自分の方が優秀なゼミ)ので、やっと部活外の時間に会わなくて済むようになりました。「今日の授業の課題なんやった?」とか「今日出席あった?」とか聞かれることもなくなりました。助かります。(ちょっと寂しい。)
一度、授業中に完成させた指導案をその場で消されたときはさすがにブチ切れました。これは大西くんの引退ブログで詳細が語られるでしょう。
さすがに謝ろか。普通に許してないからな笑
来年の春から、大阪府で小学校の先生になることに決まりました。それに伴い、今年の春から勉強の為に、小学校でボランティア活動(スクールサポーター)を始めました。今はちょうど運動会の時期なので体育の時間に運動会の練習をしているのですが、普段はやんちゃで言うこと聞かない子どもが一生懸命カリスマックスのダンスを踊っているのを見ると、少し泣けてきます。先生っていい職業やなと思います。
みんなも先生なったほうがいいで。春から働くのが楽しみです!
雑談はこれぐらいにして、そろそろ本題に入ろうと思います。
これまでのサッカー人生の振り返りから、
父の影響で始めたサッカー。幼稚園で月に一度開かれるサッカー教室が楽しみで「次、いつ?」と毎日のように母に聞いていたことをよく覚えている。
小学生になり、父が小学生の頃に入っていた少年団のサッカーチームに入りたいとなぜか言い出し、(洗脳されてたんちゃうかってぐらい父親大好きやった笑 今も結構好きやで)本格的にサッカーを始めた。
小学校の時は本当に心から楽しんでサッカーしてた。左サイドハーフしてたな。
中学生になり、まあまあ強豪のクラブチームに入った。ここで初めて「理不尽」と「序列」って言葉を知った気がする。自分は1軍と2軍の狭間にいる立ち位置でなんとか1軍に残るのに毎日、必死やった。練習中に監督(一歩基ならわかる)から「お前、サッカーは勉強みたいに正解ないからな。勉強しかできへんのか。」と言われたことは忘れない。一歩間違えたらパワハラ笑
まあでも少しは打たれ強くなった気がするし、この中学時代の嫌な思い出が今に活かされていると信じたい。
高校生になり、いわゆる自称進学校と言われるような高校を選び、部活動を経験した。自分の代は特に弱かったけど、自分の中では良い指導者に巡り合ったと思う。(ヘディング練習と走り多かったな笑)
また、良い仲間にも出会うことができた。(今でもたまに集まる。)
自分の長所を伸ばし、のびのびとプレーできたからサッカーを嫌いになることなく、大学まで続けたいと思えた。高校時代の恩師と仲間、ありがとうございます。
そして、大教大サッカー部に入部する。
実績なんて無いに等しいところからのスタート。ましてや、スポーツや体育学科ですらない。誰ですか?って感じやったと思う。
初めての練習試合、ベンチで井上先生とゆうたくん(当時のキャプテン)が見ていて、「今年の一般の1年ですぐ使えそうなん表(部室でうるさい笑)だけやな。」って話しているのが偶然、聞こえてしまった。めっちゃ悔しかった。
当然、Bチームからのスタート。Iリーグで出番をもらって、後期リーグの関福大戦で初めてヘディングシュートを決めた。その試合がIリーグ初勝利。(0-2から大逆転)
とても嬉しかった。それ以降、Aチームの練習に入れてもらう機会をもらい、数試合はベンチにも入り、龍谷大戦で関西学生リーグ初出場した。
2年生になり、Aチームに残れるようになったが、ベンチ要員。CBのポジションには、本職ボランチのえいる(田舎もん)がスタメン。自分じゃ頼りないんかって思ってた。悔しかった。
2年生の夏遠征、Bチーム落ち。最終日なんか3本目の最低序列で試合出てた。悔しかった。苦しかった。
その1カ月後の関西学生リーグ関国大戦で初めてスタメンに抜擢された。隣のポジションには、選手権の試合をテレビで見て、この人すげーって思っていたあいまんくん(師匠)がいて、その隣には、ユース上がりの優秀な後輩まさつぐ(なんか喋ったと思ったらすぐ焼肉行きましょって言いやがる笑)がいて、メンバー表の「帝塚山泉ヶ丘高」がういてた。今でもあの時何で出してくれたのかわからんけど、チャンスをつかみたい一心で戦い、活躍できた。次の芦屋大戦もスタメンで出場し、1-0のクリーンシート達成。ここから、コンスタントに出場できるようになった。
そして、今に至る。今シーズンはチームで唯一、全試合スタメンで出場できている。
しかし、今シーズンもすべてがうまくいっていたわけではない。
前期リーグでは、思うように勝ち点を積み上げられず、リーグの中断期間はベンチに落とされたときもあった。ほんとに悔しかったし、このままベンチ要員でサッカー人生終わってしまうんかなって不安もあった。前期、怪我で抜けていた、たかやけいすけが復帰してここからって思っていた時やったからこそ、余計こたえたし、情けない気持ちで一杯やった。
でも、どう考えても悩んでも結局はやり続けるしかなくて、「今はあかんくても後期開幕で自分が出てればいい。」そう言い聞かせて、自分にベクトル向けて取り組み続けた。後期開幕戦、ボードに自分の名前があった。ほんとに嬉しかった。
この経験があったからこそ、今、自信をもって、誇りをもってプレーできるようになったと思う。
サッカーをする上で自分が大切にしていた言葉、それは「塞翁が馬」という言葉だ。
多分、おう(生意気。くそがき。言うこと聞かん。けど、大教坂で原付ですれ違う時、手振ってくるのちょっとかわいい笑)、みつき(ボキャブラリー“バモ”しかない)辺りは意味わからんと思うから、意味書いとくね。
「塞翁が馬」とは、人生では何が幸せにつながり、何が不幸につながるか、簡単には判断できないという意味だ。
Bチームに落とされても、スタメンを変えられても、その経験が自分自身を強くするかもしれない。その経験があるからこそ、さらに飛躍できるチャンスになるかもしれない。人には必ず波があるし、うまくいかない時期もある。結局は、捉え方やし、自分次第。
自分のサッカー人生を振り返ると、悔しい思いをすることの方が断然多かったし、人からプレーを批判されることも多かった。そりゃそう。下手くそやもん。その度に、「サッカーなんでやってるんやろ。しんどいなー。」とか「辞めたいなー。一日中バイトしてた方が楽やな。」とか思ってた。
でも、なんとか自分自身を奮い立たせて、自分にベクトル向けてやってきた。自分にしか輝けない輝き方、“自分らしさ“を模索して、それを磨いてここまで取り組んできた。
自分がこのサッカー部に思うのは、Bチームに落とされたらわかりやすく態度に出す人。スタメン変えられたらやる気をなくす人。上手くいかなかったら不貞腐れる人。そんな人が多い気がする。
そうじゃない。何回失敗しても、何回外されても、何度でも這い上がってほしい。
純粋な「悔しい」って気持ちをまずは受け止めて、その気持ちをまっすぐ自分自身に向けて頑張ってほしい。その気持ちを大切にできれば、必ず、自分にチャンスが回ってくる。絶対、活躍できるようになる。そして、人としても、もっと成長できると思う。
チャンスは突然来る。本当に不意に来る。そのチャンスを掴むためにも、意地でも怪我して離脱したらあかんし、そう簡単に体調不良で休んだらあかん。
意味わからん理由で休むのなんかありえへん。当然のように遅刻するのもほんまにありえへん。そういう人多すぎ。もったいない。
取り組み続けた人だけに転がってくると思う。ひたむきに頑張ってほしい。
少しは先輩っぽいこと言えたかな。普段は後輩に舐められているのでちょっとはリスペクトしてくれたらうれしいな。(そうじ、せいたの大田呼びは許さん。大田さんな。大田さんってちゃんと呼べるようになったら飯連れてったる。)
ここからは、メッセージ編です。
両親へ
サッカーに出会わせてくれてありがとう。公式戦だけじゃなく、練習試合も観にきてるときは、暇なんかなとか思ってたけど、嬉しかったよ。これからも夫婦仲良く長生きしてね。親孝行はできたらします。できたら笑
ゆうやくんへ(給料払えばっかりうるさいっす笑)
ゆうやくんの存在は、自分にとって、とても大きかったです。プレー面も人間面も尊敬できる部分がたくさんあり、いつも自分のお手本でした。
本当に尊敬しているし、感謝しています。ありがとうございました。
同回生へ
4年間ありがとう。何気ない部室での会話や食堂で一緒に飯食ってる時が一番楽しかったな。誰がゴミ捨てに行くかのじゃんけんとか、席替え決めのリフティング勝負とかしょうもないことしか思い出されへんけど、そういうのがすべて自分の大切な思い出です。ほんとにありがとう。引退したら遊びにいこーね。誘ってね。
同回生2人だけ特別に...
たか(最近彼女できてうわついてる)
小さめなキャプテンで、集合するときはいつも「どこにおんねん。」って思いながら話を聞いてました。苦しいことの方が多かったかもしれへんけど、チームを引っ張ってくれてありがとう。たかのチームでプレーできてよかったよ。
なぐら(おそらく大学通算0勝6敗)
1回生の頃から一緒に過ごすことが多くて、ストレッチの相棒は名倉の肩じゃないと落ち着きません。いつも愚痴とか不満聞いてくれてありがとう。あと、トイレ一緒に行ってくれてありがとう笑 引退したら、静岡遊びに行かせてな笑
特別に、後輩1人だけメッセージ残します。
げん
後輩というか普通に友達やな。最初、入部するのやめようかなって言った時、食堂で話したの覚えてますか?
あの時、「俺1回生(現3回生)と雰囲気合わんのよなー。俺ういてる気するわ。」って言ってたよな。どこがやねん。めっちゃ仲いいやんけ笑
げんが楽しそうにしているのが自分も嬉しかった。一緒に出場できた試合は楽しかったな。後期の神国大戦でハットトリックした時は、自分事みたいに嬉しかったよ。
来シーズンは、主務と選手の二刀流で大変やと思うけど頑張れ!
俺が1番応援してる!!
そして、松原先生、井上先生をはじめ、大教大サッカー部の関係者のみなさま、本当にありがとうございました。
ホームの試合では、多大なご支援やご声援のおかげで素晴らしい雰囲気の中、戦うことができました。
大教大サッカー部で学んだことを糧に、今後もより成長できるように精進します。
ありがとうございました。
最後に、
後輩へ
今シーズンも残り2試合。(11/1現在)必ず「昇格」しよう。
来シーズンは2部に返り咲いて、1部昇格を目指して頑張ってほしい。
3部にとどまっていいメンツじゃない。チームじゃない。
上手い奴らと切磋琢磨して、一緒にプレーできて本当に幸せやった。
みんなは俺の誇りです。
だからこそ、絶対、来シーズンにつなげたい。つなげよう。
みんなで成し遂げよう。
「ぶっちぎれ!大教!」
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次のブログは、
われらの腰痛持ちモンスター。
部費を集めるときはいつも値引きを要求する男。(毎回ちゃんと払ってくれました笑)
普段は何を考えているのかわからない彼は、最後の引退ブログで何を綴るのか。
みなさん、ぜひご期待くださいっ!




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