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この恋に僕が名前を付けるならそれはありがとう

理数情報専攻3回生の山本大地です。少し前にカラオケに行ったときには私は21歳なので20代のランキングを見ることになるのかと気づかされ、学生から社会人まであと少しだという現実を突きつけられた気がして将来自分が生きていけるのか心配になりました。


大学に入学してから3回目の冬を目の前にしており、とてつもない速さで一日が終わっていくことを体感しながらブログに手をつけています。たらたらと書いているので、読みにくいとかの文句はなしでお願いします。



今年の春から就職活動を意識した生活が始まり、自分とはどのような人間なのかと考える機会が増えました。考えてみると自分は人生を左右するような経験などもなく、のびのびと生きてきており、この普通を作ってくれている周りの人がいるという恵まれた環境の中に自分がいることを実感しました。そんな中、少し前に人生で初めての面接を受けました。結果は皆さんの想像に任せるとして、自分が想像していた以上に緊張しやすい人間であることを発見しました。21年目にして新しい自分の一面を見つけることになり、これからの人生を通して自分の「未知の窓」の開拓することにわくわくしています。そして、チャレンジし続ける人生を過ごすことで自分自身を磨きに磨きます。そのための第一歩として新しく手を付けることは読書です。これまで漫画以外では手で数えることが出来るくらいの数しかまともに読書をしたことがないのですが、3回生の終わるまでに手足の指の本数分くらいは読みたいと考えています。



 大学生活では、好きなサッカーが中心となってオフや空いた時間に遊びに行ったり、おいしいご飯を食べに行ったりと充実した日々を過ごすことが出来ています。2回生の今頃に手に入れた小型バイクによって移動の時間短縮と行動範囲の拡大によって生活がはるかに便利になりました。小型バイクを開発した人は存じ上げませんが、本当にありがとうございます。最近では夢のマイカーライフが実現できるかもという話が浮上してきています。今年の冬も厳しい寒さが待ち受けていると思いますが、原付で頑張る学生を横目にぬくぬく通学できることを楽しみにしています。




そろそろサッカーについて話していきたいと思います。今年は嬉しいことにトップチームに関わって活動することが出来ており、練習内では「これはたまらんわ」と感じることも多くみんなから日々刺激を受けています。また、リーグ戦で初得点を決めることができ、しかもそれが決勝点となった試合終わりの「クルヴァ」は今でも忘れられないです。そこからは得点に関われていないので今シーズンであと2点くらいは関わることができるように精進していきます。


最後にここまで読み続けた方々が気になる点であるこのブログの題名について説明します。「この恋に僕が名前を付けるならそれはありがとう」これはRADWIMPSの「me me she」という歌のワンフレーズで単にフレーズが好みでありみんなに知ってもらおうと思ったことと、自分とサッカーの関係を表しているからです。試合に出て点を決めることが面白くて好きという気持ちだけで大学でもサッカー部に入部しましたが、入ってみると試合に出ることすら難しくて点を決めるなんて遥か先の話でした。さらに口酸っぱく言われるのは守備のことで頭ではしなくてはならないことだと理解はしていますが、楽しい気持ちでサッカーが出来ていたかは正直わからないです。それでもなぜサッカーを続けているのかを考えたときに、


「人は誰もが好きな人やモノに囲まれていたいのにそうはせずに嫌いな人やモノについて常に考えており、わざわざ自分の世界を汚している。しかし、これは誰かのことを考え続ける点において、それは恋と同じである。」


これは自分が好きな漫画の中に出てきた1つのセリフです。このセリフを見つけたときに自分の中でしこりのように引っかかっていたものが流れ、この考え方にとても惹かれました。この考え方からすると、僕はポジティブな部分だけを見続けていたからサッカーを続けていたわけではなく、ネガティブな部分も含めてサッカーをずっと見続けてきたからこそサッカーに魅了されていることに気づきました。残り一年で区切りがつくサッカー(=恋)に対してこの題名のように「ありがとう」と名付けることを目標にして取り組むという宣言も含めてこの題名にしました。




ここまで読んでくれてありがとうございます。


次回作は引退ブログなので今回の2倍くらいは語ります。


お楽しみに。



では、また来年。



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