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It’s a piece of cake!!

4回生 越元佑太


石川が産んだ異端児。

大教サッカー部主将の越元佑太です。

自然部、温泉部の副将も兼任してます。

よろしくお願いします。


これまでに「やれんかぁ」「おはなら」「ちょーよ案件」「がにさす」など、数々の言葉を生み出し流行らせてきたインフルエンサー的存在でもあるのではないかと自負しております。(特にカナトが嬉しそうに使ってくれます)

しかし、今年の流行語は山口孝明の「いゃもぉっ」になりそうです。悔しいです。



さて、ブログについてですが、この2週間毎日更新されていた4回生による引退ブログが本日の自分のブログでラストとなります。みんなのブログは一人一人の個性が出ていて、読み応えのある素晴らしいものばかりで改めてこの回生はおもろいやつばかりだと思わされました。

全員のブログを読み終えてから執筆活動に励めることを嬉しく思います。



主将らしいブログは書けないかもしれませんが、「越元佑太」らしい最高のブログを書ければなと思います。




おなしゃす。








いつからだろう。

「サッカー選手になりたい」と思ったのは。




いつからだろう。

「サッカー選手では成功できない」と夢を諦めたのは。




いつからだろう。

「教師になりたい」という夢を自分の中で正当化して、サッカーを諦めた自分を見ないようにするようになったのは。




いつからだろう。

「それでもやっぱりサッカーが好きだ」と思ったのは。





2019年1月


高校2年生だった自分がツエーゲン金沢のトップチームのキャンプに呼ばれた。徳島ヴォルティスとの練習試合に出てみないかとのことだった。正直めちゃくちゃ嬉しかったし、チャンスやんと思った。


宮崎県に到着して次の日が試合。軽い自己紹介からすぐに初めてプロの選手との夜飯。

「そんなん緊張するやん。誰やこいつみたいになっとるやん。」って思った。


試合前の自分に出来ることは「できっこないをやらなくちゃ」とミスチルの「高ければ高い壁の方がなんちゃら」みたいなんを聴くくらいやった。



結果は0-2負け。

何もできずに終了。

そのまま石川へ帰還。

やっぱ無理か。

と思っていると監督からLINEがきた。


「2週間後もう一回行ってこい」




CBの怪我人が多いから鹿児島ユナイテッドとの練習試合に出て欲しいみたいな感じやった。


2回目のチャンス。

しかも得意なCBで。

今度こそはやってやると臨んだ試合やった。


そこで活躍した。

相手のばっかゴツいFWを完封して、得点にも絡んでやった。

「おまえその身長でよーやるな。マスチェラーノやん。」と垣田選手に言われた。

嬉しかった。

その試合をきっかけに2種登録を掴み取った。



でもそこからが地獄やった。


練習や練習試合に呼ばれても無難なプレーしか出来ない。身長が足りない。足が遅い。フィジカルで負ける。


ずっと夢みてきた舞台で感じたのは、

プロの中でも少しはやれるという「微かな希望」と「確かな限界」だった。


たぶん場所を選ばなければプロにはなれたが、その先が自分には見えなかった。




2019年夏


プロは諦めた。

大学進学を決意した。

ユースのキャプテンのくせに夏休みでサッカーを辞めようとした。

監督のおかげでなんとか引退まで頑張ったけど、大学で続ける気はなかったし、親にも「大学ではサッカーやらんよ」と言っていた。




昨年の4回生の引退試合後

一個上の先輩達がだいぶ好きだったので自然と涙が出た。(今年は誰か泣くかな)

その時に先輩であり、友達で現役英語講師のキセくんが泣きながら「来年はおまえが引っ張っていけばええんや。なんも心配すんな」と言ってくれた。


果たして、今年一年自分はキャプテンとしてチームを引っ張れていただろうか。


「正直あんまかな」と自分では思う。

自分は歴代のキャプテン達のように真面目な人間ではない。別に試合でも特別声を出せるわけでもない。勝ちをもたらすゴールを決めれるわけでもない。

んなあんま向いてねぇやんけと思うこともあったが、それでもこの一年自分なりには頑張ってきた。プレーでチームを引っ張りたいと思った。それを最後の試合でも見せれればなと思う。





サッカーを辞めようと思っていた自分が、いまサッカーを楽しめているのはおもろい個性派揃いの同回の存在がでかい。




一回生の冬に岡平と朝練の遅刻が怖くて部室に泊まって寒すぎて足が壊死しそうになった。


みんなでヒロキの誕生日に行った白浜の帰り道の山道で野糞するやつもおった。


ノブとカイと一緒にチャリで平等院鳳凰堂まで行った。


先輩のコラ画像を回生グルのホーム画面にしていることがバレて、全員で怒られて、遠くから監視された中でミーティングするように言われた時に結局みんなで話したのは、「なんかコウメイのひざ黒くね?」やった。


確かそのミーティングの中で「おれは誰の下につく気もねーから。」というミチのちょーかっちょいい名言も飛び出た。


セブンイレブンの早朝のシフトが越元・藤田ペアのときは一生ふざけて客の文句を言っていた


ももちゃんのホワイトデーのお返しを渡せてなくて1ヶ月くらい過ぎて、どーするどーするってなった時にももちゃんが入部して一年記念にあえて渡したかったってことにしようって無理やり理由づけした


一回生のときマネージャーがおらんくて、ついにマネージャーの見学しに来てくれる子が明日来るってなったとき、印象悪くならんように顔が怖い俺と岡平は休んだ方がいいか。ってなった。


まだまだエピソードはあるけどこんくらいにしときます。





これまでいろいろ書いてきて、結局何が言いたかったかというと、俺はこのチームがけっこう好きだということ。


一度は辞めようと思ったサッカーをそこから4年間も続けさせてくれた。


中学、高校時代の勝って当たり前。

全国にいって当たり前。

みたいなサッカーももちろん楽しかった。


でも自分的には、勝てなくて苦しいけど、上手くいかないことの方が多いけど、一勝一勝、1ゴール1ゴールに全員で爆発的に喜ぶことが出来る今のサッカーの方がちょっと好き。





もうそろそろブログを締めにいきたいと思います。




後輩たちへ

伝えたいことはこれといってないけど、とにかく残された時間を大切に。


練習後にシュートゲーム一緒にしてくれるやつ、こんな自分にアドバイスを求めてくるやつ、久宝寺緑地公園で一緒にカブトムシを捕まえに行ってくれるやつ、ずっとなめてるやつ。


色んなやつがおったけど全員ありがとう。

全員好きです。



マネージャー、先生方

みなさんのサポートのおかげでサッカーに集中出来て、楽しむことができました。

本当に感謝です。ありがとう。



次に両親へ

16年間応援してくれてありがとう。

今年2人には母の日と父の日に自作のスタンプしかあげれませんでしたが、社会人になってからのプレゼント、期待してくれてOKです。

これからもこんな息子ですがよろしく。

普通に好きです。タケルもね。



🟦

いつも楽しませてくれてありがとう。

これからも末長くよろしく。

まぁ好きです。



最後に同回へ

4年間という決して短くない期間(小1やったら小4になってるし、てことは中1は高1になってるんやけど)みんなと過ごせて楽しかったありがとう。サッカー続けてきて良かったと、この回生の一員で良かったと心から思わせてくれてありがとう。好きやわ。

回生旅行、もし誰かが企画してくれて本当にみんなの予定が合えば、いこな。



こんなところでブログを終わろうと思います。

ここまで読んでくれてありがとうございました。



そういえば、道がブログで「今日、どこ行く?」とおれに言われるのがなくなるとゆーてましたが、今後もずっと続くと思うから心配すんなって。

おまえ、予定ないもんな。



あと一つ告知で、大好評「ゆこしともうたスタンプ」の弐が12/24に発売予定です。

もしよければ早めのクリスマスプレゼントをどーぞ。



最後に自分の好きな言葉を紹介します。

この言葉が自分のmottoです。

好きな言葉は「       」です。




本当にこれで最後です。

大教大を選んで良かった。

サッカー部に入って良かった。

みんな本当にありがとう。

だいすきです。




あらしたーーーー。

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