プライド

おはようございます3回生の櫻本亜依万です。

　昨年はブログを出せず、楽しみにしていた多くの人の期待を裏切ってしまい誠に申し訳ございませんでした。出せなかった理由といたしましては、大阪出身の人ならわかってくれると思うんですけど（俺だけかも）面白いことを書かないといけないというプレッシャーに負けたからです。

　昔から母親に「大阪に生まれたからには人を笑わせてなんぼや」という英才教育を受けてきたので、こんな見た目なのにコテコテの関西人になってしまいました。オカン、おもろい人間に育ててくれてほんまおおきに。

　このブログは後半だけ真面目に書こうと思います。正直前半は読まんでもいいっす。でも面白くなくても面白かったって言ってな！関西人はどんな悪口よりおもんないが1番傷つくんやから！！

不真面目編

　極度のめんどくさがりな僕は、部活や遊びの誘いがなければベッドから出ることがありません。そんな状況を打破するべく、YouTubeでメンズコーチジョージを見始めました。最初に見た時の衝撃は凄まじく、みるみる生活の質が上がり、これで僕もハイTな人間になれると思っていました。

　しかし、3日後、僕はまたベッドの中にいました。ジョージを見ることさえめんどくさくなっていました。厳しいって。危機感持てって。

　この前、1個下の学年の僕とは全く違う学部の人達しかいない授業を受けました。もちろん知り合いなどいるはずもなく、気まずいなーと思って授業を受けていると、グループワークの時間が始まりました。寝たふりでもしてやり過ごそうと思っていたら、前に座っていた女の子が気を利かしてくれて振り向いて僕に一言言いました。「留学生ですか？」。僕は、「いいえ、違います」と遠慮気味に言い放ち、とてつもない空気が流れました。その先のことは何も覚えてません。

真面目編

　さて、ここからが本題です。あまりサッカーについては書きたくありませんが、このままでは訳の分からない人間だと思われてしまうので、仕方なく書きます。

　僕は今までのサッカー人生であまり努力をしたことがありません。別にイキってるとかカッコつけてるとかではなく、何も考えずに練習をこなしてここまでサッカーをしてきました。

　プロになりたいとか、上手くなりたいとは常々思っていましたが、自主練するわけでもなく、食事や睡眠に気を使うこともありませんでした。でも自信だけは人1倍あって、結局最後には何とかなるだろうと思っていました。

　今年の5月に膝を怪我しました。幸いにも2ヶ月ほどで復帰することができ、特に後遺症なども残りませんでしたが、そこから焦りを感じて努力をしようと決意しました。

　決意はしたものの全く継続することができず、夜中に散歩しながら悩む日々が続きました。その時に気づいたことが、努力して結果が出ないのが怖いということ。僕は自分のことが好きすぎるあまり、心のどこかで自分が傷つかないようにブレーキをかけていました。情けないっす。そんなんやから中途半端やねん。大事なとこで負けんねん。失敗しても次頑張って笑い話にしたらええやん。俺おもろいねんから。

　すいません取り乱して関西弁なってました。

　プライドが高いってめちゃくちゃ褒め言葉やと思います。それだけ自分に誇りを持ってるってことやから。今の僕は失敗を恐れて保身に走るというしょうもないプライドの持ち主です。そんな現状を打破するためにも、一旦世間体とか全部忘れて死ぬ気で取り組んで、行けるとこまで突っ走ります。サッカーもお笑いも。

　先程もチラッと言いましたが、僕は自分のことが大好きです。でも、このまま目の前のことから逃げ続ければいつか自分のことを嫌いになる時がくる気がします。そんな時は絶対に来てはいけない。だから、かわいい自分に鞭打って努力します。心の底から自分を愛せるように。本当の意味でプライドの高い人間になれるように。

　柄にもなく真面目なこと書いたら蕁麻疹出たわ。来年のブログのタイトルは「懺悔」っす。多分大教のブログ史上過去1おもろい。乞うご期待！！