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「努力」は「夢中」には勝てない

こんにちは。

最近ストレス性の抜け毛に気を使っているスポーツ科学専攻3回中野貴元です。

今年もブログを書く時期が回ってきてしまいました。まだ今シーズンの半分を過ぎようとしている中ですが、最近考えていることを書こうと思います。長めの文章ですが出来れば最後まで読んでください。



今年は3回生ながらありがたいことに副キャプテンを努めさせてもらっています。初めて幹部としてチームと関わると色々見えてくるものがありました。


リーグ戦10試合中2勝8敗 12チーム中11位


誰が見てもチームは上手くいっていないと思うでしょう。実際チームをどうするか、あるいは自分だけでも改善しようと大教大サッカー部の全員が考えていると思います。

「このままじゃ無理や」 「3部降格やぞこれ」

こんな声がよく飛び交っているチーム状況です。

練習の雰囲気にも過敏になり、「もっとやろう、声だけでも出そう」と思いが強い人が呼びかける日々。


はっきり言って楽しくない。


今年みんな一度は思ったでしょう。

当たり前です。上手くいってないんだから。


最近けいじろうくんも創一くんも松原先生も練習に来なくて、僕が練習メニューを考える1週間がありました。その週はえいるとかにも手伝ってもらって、いつもと違うメニューを多めにしてました。(松原先生が言ってる練習の狙いからはズラしてない)

その週の最後に松原先生に「みんな楽しそうにやってるのはいいんだけど、なんかピリつきが足りないよね」と言われました。その時僕は「確かにな」と思ったと同時に「そんなにピリつき重要かな」とも思ってしまいました。その週の練習はえいるの米子北式メニューできついメニューとかもあったけどみんないい顔してたんです。(勘違いやったらすみません)


その時思ったんですよ。楽しむって大事なやって。


公立大や京大戦の後ゆうやくんに言われました。「ほんまに勝ちたいと思ってる奴が少なすぎる。」

「その気持ちがあったらもっと自主練してる。」

「他責のやつが多すぎる。」


他責の話は一旦置いといて。

僕も自主練する人は減ったなと思います。(自分も含めて)

みんな勝ちたいとは思ってるはずなんですよ。だからなんでやろうと考えてた時にタイトルでもある言葉を聞いてピンと来ました。



「努力」は「夢中」には勝てない



まさにその通りだな、今の大教表してるな、と感じました。人間楽しくないものを頑張ろうと思えないですよね。

今大教はサッカーに夢中な人間が少ないんだと思います。だから練習にも熱が入らないし、強度も上がってこない。言われてその一瞬頑張っても継続しない。そんな集団にピリつきやひたむきさを求めても無理だと思います。だから今のチーム状況に危機感感じて悪い部分だけ改善しようとしても上手くいかないと思います。

一旦楽観的に考えて良いところ、うまくいっているところを見ていきましょうよ。(副キャプテンがこんな考えですみません。危機感はしっかり持ってます。)

楽しむための環境づくりは頑張ってやってみます。


この考え方が正しいとは思ってません。ただ、今の大教にはこれが必要なのかなって思いました。


「努力」するための「夢中」が


まあ長々しく書きましたが、僕が言いたいことは「大教サッカー楽しんでこうよ」ってことです。



拙い文章になりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。今後の大教サッカー部の活躍に注目していてください。


 
 
 

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